2008年 03月 17日
2007/10~2008/03 探鳥会を振り返って |
10月~3月のこの時期は、繁殖を終えた野鳥たちが越冬地で冬を越す時期にあたります。
多くの鳥は南の地に移動して冬を越します。ツバメなど日本で繁殖した鳥は東南アジアなどの南の地に渡り(夏鳥)、カモ・ツグミなど北の地で繁殖した鳥は日本に渡ってきます(冬鳥)。またルリビタキなど山で繁殖した鳥も山から降りてきます(漂鳥)。
馬見丘陵公園でも、カモ類・ツグミ・シメなどの冬鳥、ルリビタキ・アオジなどの漂鳥が移動してきて、公園内で観察できるようになります。また留鳥のカラ類なども混群をつくり賑やかに林内を飛び交います。このため冬期の公園は夏期に比べて観察種が多くなり、木々の葉が落ちて見やすくなることもあり、野鳥観察のベストシーズンとなります。(観察会での平均観察種数 6-8月;24種 12-2月;36種)
2月の中旬を過ぎると寒さはまだ厳しいですが、野鳥たちは春の訪れを感じとり繁殖地への渡りが始まります。3月はこうして繁殖地へ旅立つ冬鳥たちを見送る季節になりますが、やがて南から渡ってくる夏鳥たちを迎える季節に入っていきます。
第1回目から1年間、公園で毎月野鳥を観察してきましたが、季節の変化の中での野鳥たちの姿が少しずつ見えてきたと思います。
多くの鳥は南の地に移動して冬を越します。ツバメなど日本で繁殖した鳥は東南アジアなどの南の地に渡り(夏鳥)、カモ・ツグミなど北の地で繁殖した鳥は日本に渡ってきます(冬鳥)。またルリビタキなど山で繁殖した鳥も山から降りてきます(漂鳥)。
馬見丘陵公園でも、カモ類・ツグミ・シメなどの冬鳥、ルリビタキ・アオジなどの漂鳥が移動してきて、公園内で観察できるようになります。また留鳥のカラ類なども混群をつくり賑やかに林内を飛び交います。このため冬期の公園は夏期に比べて観察種が多くなり、木々の葉が落ちて見やすくなることもあり、野鳥観察のベストシーズンとなります。(観察会での平均観察種数 6-8月;24種 12-2月;36種)
2月の中旬を過ぎると寒さはまだ厳しいですが、野鳥たちは春の訪れを感じとり繁殖地への渡りが始まります。3月はこうして繁殖地へ旅立つ冬鳥たちを見送る季節になりますが、やがて南から渡ってくる夏鳥たちを迎える季節に入っていきます。
第1回目から1年間、公園で毎月野鳥を観察してきましたが、季節の変化の中での野鳥たちの姿が少しずつ見えてきたと思います。
by umaminosizenn
| 2008-03-17 08:58
| 観察記録